心地よい初夏の風が吹く中、「第43回大運動会」が行われました。この日に向けて、高学年の子どもたちが、それぞれのプロジェクトに分かれて準備を進めてきました。

 徒競走や団体競技では、応援団の大きな声援を受けながら、どの子も最後まであきらめずに取り組む姿が印象的でした。また、毎日時間をかけて練習してきた団体演技には今年も注目が集まりました。腕に巻いたキラキラの飾りが可愛らしい低学年のリズムダンス、翻る黒い法被にカラフルなハチマキがアクセントの中学年のソーラン節、そして、ダイナミックな動きが「さすが。」と思わせる高学年。どの演技にも大きな拍手が送られました。

 高学年児童全員が熱い戦いを繰り広げる騎馬戦。休み時間を使ってバトンパスの練習を繰り返してきたリレー選手たちの力強い走り。保護者も参加する綱引きや大玉送り。

今年の優勝は、白組の3連覇を阻んだ赤組でした。最後の得点発表で大歓声が上がりました。一人一人がめあてをもち、優勝目指して全力を尽くした1日。赤組も白組も、晴れ晴れとした笑顔が溢れていました。