すっきりと晴れ渡った秋空の下、中学部の畑で子どもたちはさつまいもの収穫をしました。初夏に7・8・9年生とさつまいもの苗を植えてから5か月。子どもたちは収穫できる日を楽しみにしていました。

 中学生の先輩たちは夏の厳しい暑さに負けず、小学部の後輩たちのためにと、日々、水やりや草取りなどのお世話に取り組んでくれ、収穫当日も小学部の子どもたちを優しくサポートしてくれました。

 はじまりの合図とともに、子どもたちは元気よく土を掘っていき、さつまいもが顔を覗かせると「出てきた!」「すごく大きい!」と歓声をあげていました。

 大きな大きなさつまいもをたくさん収穫した子どもたちは、ほくほくの笑顔を浮かべていました。小学部に戻った後も、「焼き芋かな、スイートポテトかな?」と、美味しい夢を広げていました。