1月18から22日の5日間は、給食週間でした。

今年のテーマは、「給食から考えよう!ひとや地球のためにできること」です。

 

  給食委員会の子どもたちが考えた5つの取組を中心に、現在世界でその活動が広まっている「SDGs(持続可能な開発目標)」と絡めて、自分たちにもできる環境にいいことを考え、調べたことについて発表しました。

各クラスでは、毎日一つの取組に一人ひとりがチャレンジし、きちんと取り組むことができたら「給食がんばりカード」に好きな色で色を塗りました。

◇ 月曜の取組…食器をきれいに入れて給食室に返そう。

◇ 火曜の取組…牛乳パックをキレイに洗ってそろえて返そう。

◇ 水曜の取組…苦手な食べ物も頑張って食べよう。

 

◇ 木曜の取組…ごみを種類別に分別しよう。

◇ 金曜の取組…地産地消の取組をしよう。

 

給食週間が始まってみて驚いたのは、子どもたちの瞬発力の高さです。

「牛乳パックはきれいに洗って返却しよう」と投げかけると、その日からすぐに牛乳パックがいつも以上にきれいになって返ってきました。また、「苦手なものでも、一口食べよう」と投げかけると、苦手な子が多いぶどうパンの残食が、前回の約半分になりました。

 子どもたちの前向きな取組が本当に素晴らしいと感心したのと同時に、結果が目に見える形で出たことは、昨年から準備を進めてきた給食委員会の子どもたちの頑張りそのものだと思います。

今回の取組が、給食週間だけでなく、今後も続けていけるよう働きかけていきたいと思います。

【栄養士】