7月1日(金)・2日(土)に、三浦宿泊体験学習がありました。最初に向かったのは「はまぎん子ども宇宙科学館」です。グループで館内を見学し、その後にプラネタリウムで夏の星座や月の動きについて学習しました。宿泊施設では、入所式の後に、ウォークラリーをしました。地図をたよりに森の中を進み、クイズやお題に答えながら、班で協力してゴールすることができました。夕食後は、楽しみにしていたキャンドルファイヤーです。暗闇から現れた火の神や火の子がキャンドルに火を灯す様子を、子どもたちはじっと見つめていました。その後は「パプリカ」を踊ったり、ゲームをしたり、じゃんけん列車をしたりと、みんなで盛り上がりました。夜は疲れてすぐに寝てしまった人、まだまだ眠れない人など様々でしたが、1日目を無事に終えることができました。

 2日目は、フォトフレーム作りです。まずは、材料を集めるために、海岸へ行きました。砂浜を15分ほど進むと、そこにはきれいな貝殻やシーグラス、小さな生き物たちがいて、子どもたちは夢中で材料を集めたり遊んだりしていました。施設に戻った後に、グルーガンを使って見つけた材料を付けて、一人一人オリジナルのフォトフレームを作りました。

 いつもとは違う環境の中ですごした2日間でしたが、友達と協力しながら一つ一つの活動に取り組む様子に、子どもたちの成長を感じました。子どもたち自身も、準備してきた活動をすることができ満足している様子が見られました。すでに来年の宿泊学習を楽しみにしている子もいるようです。