5年生が育ててきた稲の脱穀を行いました。

脱穀

JA横浜の方の協力をいただき、脱穀を行います。それぞれの作業に使う道具も持ってきていただきました。

まずは、脱穀です。稲からもみを外します。足踏み脱穀機を使いました。

脱穀

回転する刃にあたってパチパチともみが飛んでいきます。散らばらないようにビニルシートをかけて箕(み)の中にもみを集めていきます。

脱穀

箕の中のもみは一緒にちぎれた藁(わら)もたくさん混ざっています。ふるいにかけて藁やごみを取り除きます。

脱穀

とうみという機械で、ふるいを通った細かいわらまで分けます。扇風機のような羽で風を起こし、重いもみが下に落ちて藁は飛んでいく仕組みです。

もみすり

もみだけになったものをもみすり機にかけます。これで玄米が出来上がりました。

精米

最後に精米機で玄米を精米します。見たことのあるお米の姿になり、子どもたちから歓声が上がっていました。

お米は約3キログラム収穫できました。

JAの方によると、粒も大きく、割れているものもほとんどなく、とてもいい出来だったとのことです。

よかったです。

これらの米は、調理実習で炊飯の学習をするときに用います。