3組・4年 「自分に合った読書を見つけよう」

12日(金)、りんごプロジェクトの方々を講師に迎え、

様々な読書支援について知る学習をしました。

「りんごプロジェクト」とは、アクセシブルな(=利用しやすい)本に対する認識を高めるために

スウェーデンで生まれた取り組みです。

本を読むことが難しくても、大きな文字の読書や耳で聴く読書、さわる読書など、

いろいろな形で多くの人たちが読書を楽しむことができる工夫があることを知りました。

子どもたちは、大活字本や音の出るパソコン、ルーペ、デジタル録音図書「デイジー」、

点字付き絵本、ぬのえほん…などに、実際にふれさせていただきました。

今年度、総合で「SDGs」や「ユニバーサルデザイン」を学んでいる4年生は、

メモをとりながら真剣にお話を聴いて、自分たちにできることを考える姿がみられました。

3組の子どもたちは、大活字本の字体の違いや読みやすさを実感したり、

ピクトグラム(絵文字)に興味をもったりしていました。

本は目で読むだけでなく、様々な方法で読書を楽しめることを教えていただきました。

大道小の図書館にも「りんごの棚」がありますので、来校された際には、ぜひお立ち寄りください。