地域防災訓練
今日は東永谷中学校の体育館を使って、毎年行われている地域防災訓練がありました。
平常時であれば、本校1年生が仮設トイレの設営や発電機の指導方法などを半日かけてご指導いただき、炊き出し訓練で作った豚汁を全校生徒で戴いておりました。
昨年、今年はコロナ禍もあって、豚汁は中止。生徒との合同ではなく、地域の方のみでの実施となりました。
土曜日にもかかわらず、区役所の方も含め多くの方にお集まりいただき、有事の際の対応方法について確認をしました。
地域の皆さんが避難してきた際、スペースをどのように活用するか、実際に区画をひいてみたらどのくらいなのか。
また、防災備蓄庫の中も確認しました。地域の防災担当の方々のおかげで、庫内はとても綺麗に整理されており、非常食や医療用具、倒壊した瓦礫を撤去するためのバールやハンマーなどの格納場所などが、誰が見てもすぐわかるような状態になっています。
アマチュア無線の方にもお越しいただき、アンテナ設営、太陽光発電、通信確認も実施(無事に区役所とつながりました)。
とはいえ、備蓄庫の食糧や医療用品などは、長期間にわたってすべての地域のみなさまの分を賄えるものではありません。
ご家庭でも、今一度「万が一」への備えをご確認いただければと思います。
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