1年生数学では、トランプを使って正負の足し算の工夫を考える学習が行われています。6人班にトランプ54枚(ジョーカー2枚を含む)を9枚ずつ配付します。黒()はプラス、赤()はマイナスとして個人の合計と班の合計を出します。計算の工夫では、次の3つが上がりました。①プラスとマイナスを分けて計算する②2と8、3と7など、足して10になるものをまとめて計算する③+2と-2など、異符号で絶対値が同じものを計算する。トランプを配る前から、「班の合計は0でしょ。」と言う生徒もいて、驚きました。生徒の思考力・判断力・表現力の向上に期待します。