6月6日(火)、7日(水)の2日間にわたって、横浜F・マリノス スポーツクラブのコーチに来ていただき、サッカー食育キャラバンが行われました。これは、スポーツを通して身体を動かすことの楽しさや面白さを感じ、食事の大切さについても学ぶものです。

 子どもたちはコーチからお話を聞いた後、ドリブルの練習やサッカーの試合をしました。「私はサッカーが苦手だけど、ボールをたくさん蹴ることができて楽しかったよ。」「試合には負けちゃったけど、コーチと一緒にサッカーができてよかった。」など身体を動かすことの、楽しさや面白さを感じることができた様子でした。

 試合に勝って喜ぶ子もいれば、負けて落ち込む子もいましたが、最後にコーチから「負けてしまったりうまくいかなかったりすることはあるけど、そこには次に成功するためのヒントが隠されているよ。その時の自分を振り返って、次にうまくいくといいね。」とアドバイスをもらいました。サッカーだけでなく普段の色々な場面でこの言葉が糧となればと感じました。

 また、コーチを教室にご招待して、一緒に給食を食べました。「スポーツだけでなく身体を動かすためにはエネルギーが必要だよ。」「選手やコーチは毎朝、朝ご飯を食べてから活動しているよ。」など、食育に繋がることも教えていただきました。

 このサッカー食育キャラバンを通して、身体を動かすことの楽しさやよさを改めて感じることができました。また、「食」についてもう1度振り返ることで、苦手なものにも少しずつチャレンジしてみようという気持ちへと繋がったりすると良いなと思いました。