3年生に進級し、新しく社会や理科が始まり、専科による授業や、「音楽室」「図工室」での授業もスタートしました。
音楽では、グランドピアノや木琴・鉄琴などの教室にはない楽器に興味津々でした。漢字の通り、音を楽しむと書いて音楽です。リコーダーの演奏や合唱、鑑賞など、様々な音楽にふれて、楽しく学んでいけるようにしていきます。
2月27日に、講師の先生に来て頂き、リコーダーの種類によって音色が異なることや、息づかいなど様々なことを教わりました。中には手のひら程度の小さなものや、1mほどの長さがある大きなリコーダーがあることを知り、とても驚いた様子でした。最後に、「シ」の音だけで演奏できる曲を教わり、楽しく演奏しました。
水が沸騰した時に出る「泡の正体」について、子どもたちと実験して確かめました。
子どもたちは、「泡の正体」を水や空気などと予想を立てていました。実際に、
これからも実験を通して、様々な自然現象を確かめていってほしいと思います。
家庭科の学習では、ミシンを使ってマルチカバーを作りました。
最初はミシンの扱い方・使い方を学習し、から縫いをするところからスタートしました。ミシンに触ったことがなく怖がっている子もいましたが、段々と慣れてきて最後にはマルチカバーを作り上げることができました。「ランチョンマットやクッションカバーもつくってみたい」という声が聞こえて、もっと難しいものに挑戦したい気持ちをもっている様子でした。
2月7日(水)と2月14日(水)に「森永製菓 鶴見工場」へ社会科見学に行きました。
「森永エンゼルミュージアム モリウム」では、森永のお菓子の歴史やお菓子作りの工夫を展示や映像を使って学びました。工場の方より、国内すべての「小枝」と「ハイチュウ」が鶴見工場で作られていることを教えてもらいました。工場内にはとても大きなタンクがあり、タンクいっぱいにチョコレートが入っていることを知り、子どもたちは驚いていました。実際に製造ラインの見学することができ、子どもたちは工場で働く人が清潔さを保つために様々な工夫をしていることに気付き、商品を安心安全に販売するための工夫について学ぶことができました。
2月16日に鶴見公会堂で学習発表会があり、鶴見区の4校が1年間の学習の成果を発表しました。
豊岡小学校は、夏野菜を収穫してカフェ「こっとーね」に届けたこと、畑で収穫したさつまいもを給食に大学いもとして出してもらったことを、劇やクイズにまとめて、発表しました
。高学年の子どもたちが中心となって、今年の発表会はどんな方法で発表しようかと考え、劇になりました。小道具を作ったり練習したりして少しずつ準備を重ねていきました。練習した成果が出て、本番は120点の出来でした。子どもたちの大きな自信につながる発表会にすることができました。
保育園、幼稚園に通う年長さんとの交流会を行いました。交流会に向けて、子どもたちは役割を話し合って決めたり、プレゼントをつくったりして、準備を進めました。当日は一緒にこまやお手玉をやったり、ゲームをしたりしました。学校生活で学んだことを生かして、年長さんにランドセルの中身や掃除道具の使い方などを教えている子もいて、園長さんと仲を深めている様子でした。
活動を終えて、1年生からは「来年度、会えたらもっといろいろ教えてあげたいな。」「もっと仲良くなって、一緒に遊びたいな。」などど前向きな発言がたくさん出ました。1年生もあと少しで2年生に進級します。活動を通して、来年度への意欲をより高めることができたと思います。