新しい春の始まりに 

  校庭の桜も満開を迎え、今は花びらがひらひらと舞い、春の深まりを感じる頃となりました。新たな気持ちで登校する子どもたちを迎えました。お子様のご入学、ご進級、誠におめでとうございます。 

 3月19日には令和7年度の卒業生が本校を巣立ち、そして本日、令和8年度の新入生を迎えます。小学校の6年間は、子どもたちが体も心も大きく成長していく大切な時期です。入学した頃には大きく見えたランドセルも、卒業を迎える頃にはすっかり体に合い、その姿からも成長の大きさを感じることができます。また、学びの面においても、できることが一つ一つ積み重なり、自分の考えを深めたり、友達と関わりながら学び合ったりする力が育っていきます。この成長を支えることの責任の大きさを実感するとともに、その成長に関わることができる喜びも感じております。 
 今年度も、子どもたちが毎日安心して学習や生活を楽しみ、「学校に行くことが楽しみ」と感じられる学校づくりを進めてまいります。子どもが「自分らしくいられる」「傷つけられない」「失敗しても大丈夫」「見守られている」と感じられることが、「安心」につながると考えとい。 
 ここで、本校の校歌についてご紹介いたします(歌詞はPDF版に掲載)。1番は杉田の春の様子を歌ったものです。杉田に広がる梅林は、海からも白く雲のように見え、早春には朝の風に乗って梅の香りが海の上まで届いたと、多くの紀行文や詩歌に詠まれてきました。2番は、校歌が制定された昭和25年頃の杉田の風景が歌われています。かつては海が目の前に広がり、海苔の養殖なども行われていました。本校の校章は、この梅の花と波を図案化したものです。 
 そして、3番にある「世界の人と手を握り、理想をみがく平和の子」という歌詞は、各地で紛争が起こっている今、これからの時代に求められる姿を示しているのではないでしょうか。「杉田っ子」が成長し、平和を大切にしながら、世界の人々と協力して新しい社会を築いていくことが、私たちの願いです。その実現のために、そして子どもたちが毎日、安心して登校できるよう、教職員一同、力を合わせて取り組んでまいります。本年度も保護者・地域の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 

令和8年度 学校だより4月号