本校北門に立って、下校時の見守りをしていた時のこと、「ここにキンモクセイがあります。」と1年生児童が教えてくれました。よい香りがすること、学校の中にもあると生活科の時間で学習したことを教えてくれました。五感を使って秋を感じているとともに、学校やまちの自慢をうれしそうに話す様子をうれしく思いました。

 

現在、夏休みの自由研究などが各教室の廊下等に展示されていますが、その中にも「瀬谷の植物たんけん」と称して、身の回りにある草花を見つけて、その写真とともに自分で調べた解説が書かれているものもありました。ちなみに、紹介されていたものは、ヒメジョオン、エノコログサ、タマサンゴ、ヒャクニチソウ、ハナトラノオ、フヨウ、オシロイバナ、ヘクソカズラ、タカサゴユリ、フジ。場所は厚木街道沿い、瀬谷郵便局前、アーバンドエル内、橋戸原ハイツ内、オリンピック(ディスカウントストア)の前など、子どもたちが「あそこだ」と分かるところです。

身近なところに目を向けて、改めて発見したり、幸せを感じたりすることは、この日常を心穏やかに過ごすヒントにもなるなと思いました。

R3.9.17 校長