11月28日(木)に行った3回目のSSTでは、「自他の違いに注目する」をめあてに学習しました。

 「この絵のコップの中に一つだけ毒が入っています!どれに入っていると思いますか?」という講師の質問。

 「どくろのマークが書いてあるやつが怪しい!」「安全と書いてあるのがわざとらしい!」など自由に自分の意見を言い合う活動から、グループでの話合いが始まりました。その後、さいころトークをする中で自分と人の見方や価値観は必ずしも同じではないということに気付きました。以下は児童の振り返りです。

 

 『自分と他の人との考え方が違うというのはおもしろいと思った。逆に、みんな全く違うことを考えているから、完全にかみあうことは難しいんだなと思った。』

 『みんなそれぞれ違う意見をもっていた。個性や感じ方は違うのだから、「どうしてちがうの?」みたいに考えるのはやめようと思った。違う意見を聞いて、「あーそれいいかも!」と思うこともあった。自分では思いつかなかったものも合ったので、すごく新鮮な感じがした。』