社会科で「地震にそなえるまちづくり」について学習しています。学校の校庭にある防災備蓄庫の存在に気づいた子ども達が「あの倉庫の中はどうなっているのか」と興味をもったことがきっかけで、実際に見学をすることになりました。

 倉庫の扉を開けると中には所狭しと物が積まれており、こどもたちは「災害に備えてたくさんの物が用意されている」と驚いていました。また、収納されているコロナ対策備品を見つけ、現在の状況に合わせたものも用意されていることが分かりました。

 見学のあとに教室で話し合い、「備蓄庫に備品があるから安心」だけでなく、「それだけに頼らず自分たちのものは自分で用意することが大切だ」ということへと学びが深まり、防災意識が高まりました。