2015年7月5日、6日、子どもたちの願いが届いたのか、心配していた天気にも恵まれ、6年生152名、全員そろって栃木県日光市へ修学旅行に行ってきました。

 自分たちで決めた「夢と希望をあい言葉に、最高の思い出を!日光修学旅行!」をテーマに、事前学習をしっかりと行い、歴史や自然を目で見て心で感じてきました。自分の係の仕事もてきぱきと行い、友達と協力しながら活動する姿も多く見られ、一人一人が心に残る最高の思い出ができました。 

  

    

  ~輪王寺、日光東照宮、二荒山神社、大猷院~

 東照宮内、二荒山神社はグループ行動をしました。事前に自分の担当場所を決めて調べ、当日はお互いに調べたことをガイドしながら回りました。様々な歴史や彫刻を見て感動していた子どもたち。実際に、何百年も前に作られたものを見ながらのガイドは、学習の深まりに繋がりました。

  

  ~華厳の滝(左側)~

エレベーターで、滝壷を正面間近に見られるポイントに行きました。華厳の滝を見た瞬間、子どもたちからは大きな歓声が上がり、自然の偉大さや迫力に圧倒されていました。運のいいことに、滝壺横の崖にいた野生のニホンカモシカも見ることができました。

 ~湯滝(右側)~

 華厳の滝とはまた違う流れ方の湯滝。滝壺の横まで行き、嬉しそうに近くで水を触りながら「お湯じゃないー!」とはしゃいだり水を掛け合ったりと、とても楽しそうでした。

 

 ~ふくべ細工~

  栃木県の特産品、ふくべ細工の体験をしました。かんぴょうの種を取った実にチョークで下書きをし、思いのままに絵を描いていきます。個性豊かなユニークな作品ばかりで、世界に一つだけの自分のふくべ細工ができました。

  

   

 この他にも 、二荒山神社の杉、湯元見学、戦場ヶ原ハイキングや光徳牧場など、 普段なかなか見たり感じたりすることができない自然にふれ合い、現在まで大切に残されていることにも関心があったようです。いろは坂で見た野生のシカには子どもたちも興奮し、大喜びでした。たくさんの思い出を胸に横浜に帰ってきた子どもたちは、これらの学習を事後学習としてパンフレット作りにまとめていました。