校歌は六つ川西小学校ができた昭和54年にはありませんでした。校歌は、開校から4年たった昭和58年(1983年)にできたのです。校歌がない頃は、遠足などでバスガイドさんが、「六つ川西小の校歌を歌ってください。」と言われても歌うことができずに子どもたちは寂しい思いをしていたそうです。そんな子どもたちを見かねた地域の方やPTAの方が「六つ川西小の子どもたちに すてきな校歌をつくってあげたい。」という思いで、廃品回収や「一円を大切にして校歌を作ろう」運動の呼びかけやバザーなどを行い、校歌をつくるためのお金を集めてそれを寄付してくださったそうです。そのおかげで、六つ川西小の校歌の作詞は「アンコ椿(つばき)は恋の花」「三百六十五歩のマーチ」などで知られる星野哲郎(てつろう)さんにお願いし、作曲は、日本レコード大賞で有名な歌手の伊東ゆかりさんが歌った『小指の想い出』を作曲したことで知られる鈴木 淳さんにお願いして作ってもらいました。始業式や終業式でいつも歌っている六つ川西小の校歌は、日本でも大変有名な方に作ってもらったものなのです。

校歌      かしはここから 

「六つ川西小学校校歌」

♪校歌を聴く♪ 

作詞:星野 哲朗 作曲:鈴木 淳

青い宇宙に 浮かんでいる

地球はまるい星なんだ

みんなこころを よせあって

世界へ向けて はばたこう

六つ川西の こどもたち


 
すみれ たんぽぽ すげの花

ひばりはひばり 蝶は蝶

ひとりひとりの 今日があり

いっしょに越える 丘がある

六つ川西の こどもたち


 
草にとまった ひとつぶの

しずくが川に なるように

努力かさねて この町の

明日をになう 子になろう

六つ川西の こどもたち
 

 

 

校章

 

 内輪は六つ川の「六」と「西」を表し、中央は小学校の「小」と「川」を表し、外輪は六つ川西小学校を中心としてオリーブの葉を図案化し、未来へ思考して世界に羽ばたく児童の成長を願っています。
配色は、中央は明るく落ち着いた紫色に。内輪は横浜のイメージカラーの青色、外輪は平和をイメージする緑色としました。