真夏の暑さの中、6年生が日光修学旅行に行ってきました。

 1日目、まず初めに富弘美術館に行きました。星野富弘さんの壮絶な人生を乗り越えたからこそ気づける身近な幸せ、人や自然とのふれあいの中で生まれる愛情や温かさ、生きることの希望が描かれた絵や詩を真っすぐな眼差しで見学していました。次に足尾銅山に行きました。トロッコ電車に乗って鉱山の中に入りました。そこでは、足尾銅山の歴史や時代と共に変化していく様子が作られていました。その後、いろは坂を通り世界遺産でもある華厳の滝に行きました。霧がかっていて、はっきりと見ることはできませんでしたが、とても迫力がありました。華厳の滝を出て、宿泊先の「越後屋」に向かいました。入宿後、美味しい夕食をいただき、益子焼の絵付け体験を行いました。他にも、部屋でレクリエーションをしたり、お土産を買ったり、お風呂に入ったりをして2日目を迎えました。

 2日目は、日光東照宮に行きました。歴史ある建造物に目を奪われながらも、先人の偉大さを感じることができました。活動班で仲良く見学し、調べ学習をしてきた担当の場所では彫刻にこめられた意味や建物の造りについての説明を行いました。日光東照宮見学後、お昼ご飯を食べ、バスに乗り、レクリエーションをして楽しく帰ってくることができました。

 施設のマナーやルールを守り、自分とまわりの人や自然の良さに気づき、歴史を学ぶことができた修学旅行でした。そしてこの2日間、各施設を熱心に見学している姿やみんなで一緒に仲良く楽しむ姿、しおりを見て自ら行動をする姿、活動班や部屋班で協力する姿など、6年生の立派な姿を多く目にしました。今後も記憶に残り続ける修学旅行の思い出をみんなで作りあげることができた時間はとても素敵でした。日光修学旅行に続き、これからも残りの学校生活も大切にみんなで楽しく過ごしていってほしいです!