ふと薫る金木犀に秋の訪れを感じるこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

駒林小学校の子どもたちは運動会へ向かう日々をとても元気に過ごしています。ここ最近では、中休みになると、ピロティから「太鼓」の音や「イーヤァサーサッ!」という元気なかけ声が響いてきます。

3年生の有志が「てぃだエイサー2022」の練習をしているのです。

運動会実行委員が率先して声をかけ、踊りたい!という子どもたちがそれに応え、ピロティへ向かいます。

自ら楽しみながら、友達とよりよい動きを目指し高め合う姿に感心しています。

(もちろん、休み時間の過ごし方は人それぞれです。私も子どものころは運動が苦手で、教室で本を読むことが大好きでした。)

体育の授業では、日々練習を重ねてエイサーが大好きになった子が、友達にその楽しさを伝え、全体の動きがだんだん上手になってゆく姿も見られます。

その様子が、まるで太陽の温かさがじんわりと周りに広がっていくようで、その姿にもまた感心しています。

1人1人が自分なりに一生懸命踊っています。運動会本番では全員が楽しんで取り組めるよう、学年担任一同、支援を続けて参ります。保護者の皆様には水筒やTシャツのご用意など多くのご協力を賜り、ありがとうございます。

「たいよう」を学年目標にして駒林小学校で過ごしてきた3年生たちは、運動会ではいったいどんな演技をするのか。こうご期待です。