日光へ修学旅行に行ってきました。

自分も周りの人も「にこにこ日光」を目指し、二日間を過ごしました。

 

バス車内では、1年生に作ってもらったクイズで盛り上がりました。

定番のなぞなぞだけでなく、「わたしの好きなフルーツは何でしょう?」などの問題にも、たくさんの回答が集まりました。

「また一緒に遊ぼうね。修学旅行を楽しんできてね。」のメッセージをもらい、素敵な旅のはじまりとなりました。

紅葉の始まる景色を楽しみながら、広大な戦場ヶ原を歩いた先には、湯滝が待ち構えていました。 

    

「湯滝というから、温かい水なのかと思ったら、冷たくてびっくりした。」

「歩いている最中に水の音が聞こえてきてワクワクしたその先に大きな滝があった景色にびっくりした。迫力があり、とてもきれいだった。」

「滝という言葉だけれど、湯滝と華厳の滝では全く違うものなのだなと思った。」と比較する様子もありました。

 

日光彫の体験では、ひっかきという彫刻刀を扱いながら、フリープレートやアルバムの表紙を作りました。

「図工の授業で使っている彫刻刀と持ち方が違って最初は難しかったけれど、最後は思った通りに彫れた」と作品のできに満足している子が多かったです。

夜はナイトウォークとして「神橋(しんきょう)」の見学をしました。

ライトアップされた橋や、道路標識にある「神橋」の文字探しを楽しみました。

二日目は雨の降る中での、東照宮見学でした。

調べ学習をしたことをもとに、それぞれがガイド役を務めながら見学しました。

「江戸の彫刻の技術が素晴らしいと思った。」

「鳴龍の音が響くのが不思議だった。」

 

二日間を通して「切り替えること」「場に合わせた正しい判断をすること」の大切さに改めて気づいていました。

卒業に向け、自分自身の力をさらに高めながら過ごしたいと思える修学旅行となりました。