2月1日に第2回学校保健委員会が開催されました。

今年度は「ぴったりマスク いつでも手洗い みんな健康ディスタンス」を合言葉に、6月の学校保健委員会以降活動を行ってきました。

場面に適したマスクの着脱・効果的な手洗い・ソーシャルディスタンスとは何かなど感染対策の基本となる事柄を、動画でまとめたりポスターを作成したり視覚的にもわかりやすい方法で全校への啓発を行ってきました。

今回2月の学校保健委員会では、活動の振り返りとして取り組みの成果と課題について話合いを行いました。

話合いを通して見えてきた成果について

・距離感を意識する声掛けが増えた

・マスクを正しく着け外せる人が増えた

・体育後に手洗いをする姿が見られるようになった

など、子どもたちの視点でも変化を感じられる部分が出てきていました。

課題としては、「わかってはいるけれど距離感を意識することの難しさ」を感じるなど、仲良く遊びに夢中になっている時にふと忘れてしまうことについても話題に出ました。

「友達と最低限離れる距離」「マスクを外していてもよいタイミングをもっとわかりやすく知りたい」「手に汚れが付きやすい授業は何だろう」子どもたちの話合いで出てきた疑問は、どれも子どもたちの生活に沿った、自分事として考えた内容ばかりでした。

最後に校長から、委員の取り組みによって感染対策の意識が高まったことや、今年度の活動内容が今の時期に流行するインフルエンザや感染性胃腸炎の予防にもつながると活動への講評がありました。

子どもたちが健やかに育つうえで、必要かつ最低限の感染対策の知識は身に着けておくことは大切です。過剰に反応することなく、正しい情報をもとに行動を選択できるよう、教職員一同声掛けを行ってまいります。