「春の海」の琴の調べが流れる中、体育館で4年生の書初めが行われました。書いた文字は、「美しい空」です。冬特有の、澄み切った青空を思い浮かべながら、取り組みました。体育館は、暖房があるものの床が冷たかったのですが、寒さにも負けず、真剣な表情で、書き始めました。

 何度も何度も硯の中で筆先を整えていました。「どうやってかこうかな?」「失敗したら、どうしよう。」そんな思いを巡らせているように見えました。

 

 まず、「美」の文字に1画目の点の位置が大切だという話をすると、子ども達は、「この辺かな?」「あぁ!下すぎた。」「こんなところからかきはじめちゃったよ。」という声が聞こえてきました。

 

 せっかく文字がうまくいったのに、気が付いたら、下のほうに黒いシミがポツリ…。「あぁ!これ一番上手に書けていたのに。」と、嘆く声が聞こえてきました。

 「先生!どっちがうまくかけた?」と聞かれ、「一緒にどっちがいいか、示そうか?」と話したり、「ねぇ、これから名前を書くけれど、どれがいいかな?」と、隣に座った友達に聞いたりしている児童もいました。3枚書いた作品から1枚を選びました。

 

大切に残していきたい日本のお正月らしい風景でした。