「ツバメの生活」

ツバメが関東地方にやってくるのは、だいたい3月下旬から4月上旬ごろで、ツバメが卵を産む時期は、4月末から7月末と言われていますが、朝比奈小の職員玄関の向かいに巣作りしたツバメは、7月上旬から8月中旬までという長い期間、とても丁寧に巣作りをしていました。

夏休み前から、子どもたちは「この巣はいつ完成するのかなあ」「ずいぶん、巣の入り口を小さくしているね」

「やっぱり、カラスに食べられないようにじゃない」など、毎日毎日その巣を見守っていました。

 巣の中の様子は見ることができませんでしたが、つい数日前に小さなツバメたちが顔を出したかと思うと、すぐに飛んでいく様子がみられました。いよいよ巣立ちのときを迎えたようです。ツバメは毎年同じ巣に戻ってくるとも言われているので、巣をそのままにし、また来年会えることを今から子どもたちと楽しみにしたいと思います。