平成26年度 5年生総合的学習の時間 稲っていーね♪愛をこめ(米)て育てGO5米!(本校 校舎)

  給食のお米がたくさん残っていることが問題になりました。残しても今は、何の問題にもなりません。ですが、昔は白いお米を食べることに幸せを感じ、お米を一粒も残さないように食べていた時代がありました。今はどうでしょうか。食べたいものがすぐに手に入り、食べられることが当たり前になっているような気がします。そこでお米を食べるまでには、どのような作業があり、どんな苦労があるのかを知るため、そしてお米がたくさん食べられることへの感謝と喜びを感じるため、お米作り体験をすることにしました。

 地域の苅部さんから、土をいただき、元気村の三村さんに苗の植え方も教えてもらいました。夏休み中には、各クラスが分担をして稲への水やりをしました。すくすく育つ稲に生命の素晴らしさも感じました。

 10月~12月には稲刈り・脱穀・もみすりのやり方を調べたり、もう一度三村さんに来てもらったり、お米が成長するまでに起こる問題を解決するために、考え行動しました。

 お米作り体験を通して、お米ができるまでの様々な作業の大切さや、お米作りをしている人の努力を実感することができました。1月には、いよいよお米を食べようと思います。どんな味がするのか今から楽しみです!