10月11日(水)、2年生は小柴自然公園のインクルーシブ遊具広場に行きました。子どもたちは「第二小柴」と呼んでいる公園です。

 先月公開された第二小柴は、他の公園にはない、目新しく魅力的な遊具がたくさんあります。今日も遊び始めると、子どもたちは思い思いに遊び始めました。

途中で一度集合し、遊んでいて気付いたことをたずねると、子どもたちは「小さな子がいた」「家族連れがいた」ということに気付いていました。そこで、自分たちの遊び方を振り返ると「譲った方がいいときがあった。」「他の子を待たせていた」と話していました。

その後の遊ぶ時間では、自分たちの使っている遊具に、小さい子が向かってくるのを見つけると、「そろそろ代わろう」とお互いに声を掛ける姿が見られました。「小さい子に滑り台で『先にすべっていいよ』って言えた。」「場所を譲って遊べた」と振り返っていました。

公園の使い方は、今日の学びだけで変わるものとは思っていません。時間をかけて、じっくりと子どもたちと共に考え続けていく必要があると思っています。