9月8日(火)

 横浜トリエンナーレ(3年に一度開催される、現代アートの国際展)のプロジェクトの一環として、アーティストの花咲 攝(はなさき せつ)さんをお迎えし、個別支援学級の生徒を対象に、1~4校時で特別授業を行っていただきました。

 授業のテーマは「歩く」。暖かい水が入った袋をおなかの上に乗せて、生命の始まりをイメージしたり、様々な感触のクッションの上を歩き、足の裏に意識を集中させたりと、今まで何気なく行っていた動きについて考えることができ、大変貴重な機会となりました。授業の後半では、足の裏で感じた時の気持ちや感覚を、絵や文字にして自由に表現していました。

 からだを動かして「歩く」について考えることで、生徒たちは普段よりも感じられたことが多く、積極的に活動に参加していました。今後もこのような体験活動を取り入れ、豊かな感性を育んでいきたいと考えています。