もえぎ野中学校

 学校のあゆみ 

 ≪ 学校の歩み ≫

　本校は、昭和５７年４月２日に、青葉台中学校から分離独立し、開校となりました。開校当時のもえぎ野は、人里離れた雑木林の丘陵で、野鳥や昆虫などが多数みられる土地でした。
　区画割された新しい住宅地に建設されたということで、周辺の緑の多さに比べ、巨大な新校舎だけがそびえ立つ様子は辺りの環境と調和するまでかなりの時間を要しました。また、学校敷地内には、植木らしきものもなく、大変、殺風景なものでした。
　青葉台中学校から独立開校であったため、生徒は全員親校からの転校、そして教職員もそのほとんどが青葉台中学校からの転任でした。新設校としての独自色をいかに創設していくかが当時の大きな課題であり、その実行こそが最初の一歩でありました。
　平成２３年度に創立３０年を迎え、校舎も年月を感じさせるようになり、周囲の景観に溶け込んでいます。
　校門の脇の八重桜も年ごとに枝ぶりがよくなって見事な花を見せてくれるようになりました。