横浜市立日限山中学校「部活動における活動方針」

 

1、日限山中学校における部活動の位置づけ　　

　本校における部活動は、本校が掲げる「夢　創造　愛　～一生懸命はかっこいい～」という教育理念の実現を担う、中学校教育において欠かせない教育活動の一つであると考える。

　部活動とは、興味関心を同じにする生徒が集まり、顧問教師とともにその専門性を高めていくなかで、生徒の連帯感や集団性の向上を目指す集団として組織されるものであり、生徒の心身の健全な成長と発達を促し、豊かな人間性や健やかな体の育成を図るといった目的のために運営されている。

 

2、部活動の目的

　　①主体性

　　　　　活動に主体的に取り組み、自ら創意工夫をもって心身の向上に努める態度を養う

　　②協調性

　　　　　共通の興味・関心をもつ集団の中で、他者との共同性や連帯感、お互いを尊重し認め合う心を育てる

　　③忍耐力

　　　　　各競技・分野での専門的な活動を通して、努力することの大切さ・粘り強さ・諦めない心を育てる

　　④感謝の心

　　　　仲間や周囲の人間に、感謝や思いやりをもって接する態度を養う

　　⑤自己実現

　　　　目標を達成するために、自己の能力を一層伸ばす態度を養う

 

3、部活動の方針

　①活動内容

　　体育的活動

　　　各競技の練習や練習試合等の活動を基本とし、その成果を発揮する場として、公式戦等への参加を　行う。

 　　文化的活動

　　　各分野の練習や創作などの活動を基本とし、その成果を発揮する場としてコンクールや発表会、作品展等へ

　　　の参加を行う。

 　②活動日

　　　各部活動ごとに競技・分野の特質を十分にふまえた上で設定をする。

　　　ただし、原則平日に1日以上、土日に1日以上を休養日として設定する。

　　　　※練習試合や大会、発表会の日程上、これらの休養日をとることが難しい場合は、活動日から前後

　　　　　それぞれ2週間以内にその分の休養日を、平日ないし休日に設定するものとする。

 　③活動時間

　　　各部活動ごとに競技・分野の特質を十分にふまえた上で設定をする。

　　　ただし、原則平日2～3時間程度、土日3～4時間程度とする。

　　　　※練習試合や公式戦等で半日ないし全日の活動を余儀なくされた場合は、以後適切な休養日を設定する

　　　　　ものとする。

 

 

横浜市立日限山中学校