心を亡くす
毎朝、昇降口で登校してくる生徒へあいさつをしています。年度当初よりも、自分からあいさつできる生徒が増えています。学年が上がるにつれて「自分からあいさつできる」生徒の割合が増え、3年生は横浜市の平均を上回っています(令和4年度横浜市学力・学習状況調査結果より1年生82.1%、2年生83.6%、3年生90.7%)。特に余裕をもって登校している生徒は、しっかりとあいさつする傾向があります。一方、遅刻ぎりぎりで登校してくる生徒は、遅刻しないように焦ったり、走ったりすることで忙しく、先生たちの姿も目に入っていないような感じになります。「忙しい」という漢字は心を亡くすと書きます。心を豊かにするために、どうすればよいか、考えて実践してほしいと思います。
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