午前中は飲食管理科のWestern Cuisine Cooking classesに参加しました。リゾット・スープ・フレンチトーストを生徒同士で完成させ、作った料理は自分たちの昼食としていただきました。

将来飲食店で働く即戦力として教育されている生徒たちは、先生の説明をしっかりとメモをし、手際よく調理しながらテーブルの周りは常に清潔さを保ち、実習後は床磨きから排水溝の掃除まで丁寧に行っていました。

姉妹校交流プログラムでは実習の機会が多くありました。内容は様々ですが、その作業をやるために生徒たちは様々な方法でコミュニケーションを取り、知識を深め技術を高めていました。

かつてのY校のような「実学による学び」の有意性を感じました。

いよいよお別れの時がやってきました。満足感の笑顔を見せる生徒もいれば、別れを惜しむ涙を見せる生徒もいました。高校時代のこのような経験ができたことは間違いなく一生の宝物になることでしょう。

台湾国立曾文高級家事商業職業学校の先生方、協力してくれた生徒の皆さん、生徒を受け入れてくださったホストファミリーの皆さん、謝謝。

ホテルへ到着後、台北市内研修がスタートしました。

まずは台北101の見学に行きました。高速エレベーターや、世界で観光客が唯一見学可能な地震や強風による揺れを抑える660tのダンパーなど、世界最高峰の技術を目の当たりにしました。