3年生が社会科の学習で昔の道具を使う体験をしました。道具の使い方に慣れている地域の方々がたくさんお越しくださり、子どもたちに使い方を教えてくださいました。

 洗濯機に慣れている子どもたちが洗濯板を使って、固形石鹸を塗り、ごしごしと板でこすり、汚れを次々に落としていきました。「手が冷たい」と言いながら一生懸命こすっていました。

 冷たい手を温めてくれるのが、火鉢・七輪です。様々なデザインの昔ながらの火鉢を囲んで「あったかいねえ」とお話しながら手をかざしていました。なぜか火を囲むと会話も弾む子どもたちでした。

 ご指導してくださった地域の皆様に3年生の元気な「ありがとうございました」の声が響きました。「故きを温ねて新しきを知る(ふるきをたずねあたらしきをしる)」ひと時でした。