先週の7月5日、6日の2日間を使って、5年生の児童を対象に、劇団プレイバッカーズのいじめ防止授業

(出前授業)が行われました。

自分が体験したこと(嫌な目にあう、嫌なことをしてしまう)、またはそういう場面を目撃したことをお話して、その体験を聞いてくださった劇団員のみなさんが、即興で子どもたちの気持ちを音楽を付けて表現するという試みです。

表情から、動きから、声色から・・・自分や友だちがどんなふうに感じたのか、心の中をのぞいてみる・・・。

プレイバッカーズさんの演じるものは、物語ではなく、その時に感じた子どもたちの「心」です。

自分の気持ちが目に見える形で、目の前に現れた時、子どもたちは「あぁ、あの時はつらかったな」「ちゃんと謝ればよかったな」「助けてあげられなかったな」・・と自分の心と対話をしているようでした。

 

そんな心に響く授業を通し、子どもたちの心に何かの灯が灯ってくれたらと思いました。