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更新情報

6年1組では、総合的な学習の時間に「新橋地域や弥生台地域の風景をカメラに収め、その背景にあるまちの人々の思いや願いに迫る」というテーマで活動を進めています。春から、子どもたちは様々な写真を撮り続け、地域の日常の中に潜むストーリーを探求してきました。この活動の中間発表として、自分たちが収めた写真と、そこから感じたまちへの思いを綴ったメッセージを地域の方々に見ていただく計画を立てました。発表の場として、10/25(土)に予定されていた「弥生台祭り」で掲示させていただけないかと、弥生台自治会の石野会長にお願いをいたしました。石野会長は、子どもたちの熱意と申し出を快く受け入れてくださり、子どもたちは25日に向けて、写真の選定やメッセージの作成など、準備を整えていました。しかし、残念ながら当日は前日からの雨により、お祭りは中止となってしまいました。発表の場を失い、落胆する子どもたちでしたが、弥生台自治会の石野会長からは、「子どもたちの思いが実現できなかったことは大変申し訳ない。次の機会にぜひ発信してほしい」という温かいお言葉をいただきました。今回、子どもたちが直接発信する機会は得られませんでしたが、自治会長様の温かいお心遣いと、子どもたちの思いを何とか実現させようと、次の機会まで考えてくださる姿勢に、子どもたちは弥生台のお祭り、そして写真の風景の背景にある「地域の温かさ」を改めて感じたことと思います。この学びが、このような心温かい地域の方々に支えられていることを、改めて実感した瞬間でした。弥生台自治会の石野会長をはじめ、地域の皆様に心より感謝申し上げます。次の機会に向けて、子どもたちはさらに探究を深めてくれることと思います。

   

10/27(月)、3年2組の児童が阿久和川に出向き、「まほろば」再整備に向けた学習活動を行いました。今回の活動では、実際に川に入り、水に触れながら生き物の観察や水質調査を体験しました。川辺には観察用の水槽が並べられ、まるで野外研究室のような環境が整えられていました。これは、横浜市下水道河川局河川流域調整課の皆様が朝早くから準備してくださったおかげです。行政との連携によって、安全に配慮された環境の中で、子どもたちは貴重な体験をすることができました。活動では、カニやドジョウ、カワニナなどの生き物に触れ、「川にこんなにたくさんの生き物がいるなんて知らなかった!」という驚きの声があがりました。また、パックテストを使った水質調査では、阿久和川の水がとてもきれいであることが数値として示され、子どもたちはその結果にも目を輝かせていました。このような体験を通して、川の環境が生き物の多様性を支えていることや、自然と人との関わりについて考えるきっかけとなりました。川に入る楽しさだけでなく、安全に活動するための準備や工夫の大切さも学ぶことができました。なお、3年1組と3組も同様の活動を予定していましたが、雨天のため川での活動は実施できませんでした。2組は、9日ぶりの晴天に恵まれ、活動を行うことができました。この取組は、総合的な学習の時間の一環として行っており、行政機関と連携しながら地域の自然環境やまちづくりについて学ぶ、非常に意義深い活動となっています。

      

現在、新橋小学校で泉区内の小学校を巡回する形で「泉区巡回書写・図工展」を開催しています。この展覧会は、児童の書写や図画工作の作品を一堂に展示することで、表現力や創造力の向上を図るとともに、国語・図工の充実を目指すものです。泉区内の学校をブロックに分け、ブロック内で作品を巡回展示しています。子どもたちは自校の作品だけでなく、他校の作品も鑑賞することで、互いの良さに気づき、今後の作品づくりに活かそうとする姿が見られます。新橋小学校の子どもたちも、他校の作品を鑑賞しながら、「自分もこんな作品を作ってみたい」「次はもっと工夫してみよう」といった前向きな気持ちを育んでいます。今後も、子どもたちの豊かな感性と表現力を育むために、こうした機会を大切にしていきたいと思います。

   

新橋小学校に第12代PTA会長の中丸さん・第14代PTA会長の瀬沼さんが来校され、4年生の子どもたちに向けて「新しいイベント」についてのお話をしてくださいました。このイベントは、歴代PTA会長6名が立ち上げる新しい地域イベントとして、令和8年1月24日(土)に新橋小学校を会場として開催される予定です。「学校を大切にし、子どもたちのことを一番に考えてつくるお祭り」――そんな思いが込められたこの企画は、温かく楽しいイベントになることを目指しています。子どもたちの「何かしてみたい!」という声や仲間のアイデアを大募集しているとのことです。中丸さん・瀬沼さんからは、「4年生のみんなと一緒にお祭りをつくれたら最高です!」という力強いメッセージが届けられました。その後、4年1組・4年2組では教室に戻り、お二人のお話を振り返りながら、新しいお祭りについて考えを深める活動を行いました。総合的な学習の時間を通して、地域とつながり、自分たちのアイデアを形にしていく学びが始まっています。4年3組では、1組・2組とは違う視点で総合的な学習の時間の歩みを進めているところです。それぞれのクラスが、自分たちらしい方法で地域との関わりを深め、学びを広げています。新橋小学校の4年生が、地域の皆さんとともに新しいことに挑戦する姿、頼もしい限りです。

   

3年生は、阿久和川の「まほろば」の再整備に向けた取り組みに参加しています。阿久和川の「まほろば」は、地域の憩いの場として親しまれてきましたが、整備から約30年が経過し、施設の老朽化が課題となっているそうです。今回、横浜市下水道河川局河川流域調整課の方々からお声がけをいただき、3年生が川づくりに子ども目線のアイデアを届けるためのワークショップに参加することになりました。事前準備として、本日、3年・1組・3組が阿久和川に出向いて水質調査や生き物の観察を行う予定でしたが、あいにくの雨天のため、活動は校内で実施されました。(3組は27日に実施予定)横浜市下水道河川局河川流域調整課の方々が事前に川の水や生き物を採取し、教室までもってきてくださったことで、子どもたちは実際に水を見て、触れて、感じることができました。水質については、パックテストを使って数値で確認し、レーダーチャートを用いて分析しました。阿久和川の水がとてもきれいであることに子どもたちは驚きの声をあげていました。また、ザリガニ・ドジョウ・カワニナ等々の川の生き物にも触れ、阿久和川に多様な生き物が生息していることを実感しました。川の流れの速さや緩やかさが生き物の多様性を支えていることも学び、自然環境の大切さを考えることが出来ました。今後、自分たちの考えを整理し、地域の方々との意見交換に臨む準備をしていく予定です。この活動は、総合的な学習の時間の一環として行っています。行政機関と連携しながら、まちづくりに参加する貴重な機会としていきたいと考えています。

       

10/18(土)、澄み渡る秋空のもと、第54回新橋小学校運動会「スリースター運動会」を開催しました。今年の運動会は、「努力」「協力」「全力」を3つの星ととらえ、「スリースター」をテーマとしました。子どもたち一人ひとりが自分の力を最大限に発揮し、仲間と共に挑戦する姿が輝いていました。開会式から閉会式まで、すべての演技・競技において、子どもたちはこの「スリースター」の精神を胸に、一生懸命に取り組みました。当日は多くの来賓の皆様、地域の方々、そして保護者の皆様にご来校いただき、子どもたちの成長の姿を温かく見守っていただきました。お忙しい中、足を運んでいただきましたこと、心より感謝いたします。運動会の運営にあたっては、5・6年生が中心となり、準備や進行など様々な活動に主体的に取り組みました。高学年の子どもたちが運動会を「みんなで作る」という意識をもち、学校全体を支えてくれたことは、今年の運動会の成功を語る上で欠かせません。また、地域の皆様には、子どもたちの元気な声や笑顔を温かく受け止めていただき、運動会の開催を支えていただきました。新橋小学校が「地域の中の学校」であることを改めて実感し、地域の皆様のご支援に深く感謝しています。子どもたちの一生懸命な姿、仲間と協力する姿、そして挑戦する姿は、私たち大人にも多くの感動と気づきを与えてくれます。この運動会を通して、子どもたちはまた一歩成長し、次の学びへとつながっていくことと信じます。今後とも、新橋小学校の教育活動へのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

   

運動会を翌日に控えた新橋小学校では、校庭にて1年生と6年生のペア学年が合同で演技練習を行いました。互いの演技を見合うことで、それぞれのよさを見つけ合い、見せる側の学年もいつも以上に気持ちのこもった演技を披露しようと、自分たちを高める姿が見られました。こうしたかかわりは、目的意識や相手意識を育む貴重な機会となっています。新橋小学校では、1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生がペア学年として日頃から交流を深めており、運動会練習にもそのつながりが生かされています。特に、運動会前日にペア学年同士で互いの演技を見合う活動は、新橋小学校の伝統として大切にされてきたものです。この活動を通して、児童たちは互いの努力や工夫を認め合い、学年を越えたつながりを実感しています。1年生の演技では、手拍子や掛け声で参加する6年生の姿が印象的で、これまでのペア活動の積み重ねが感じられました。一方、1年生は6年生の集団演技の迫力や美しさに憧れの眼差しを向けていました。ペア学年同士が互いに支え合い、励まし合いながら作り上げてきた演技は、まさに新橋小学校の伝統ある運動会の前日を象徴する光景です。

 

5年生はカップヌードルミュージアムへ行き、オリジナルカップヌードル作りに挑戦しました。自分でカップに絵を描き、スープの味や具材を自由に選んで、世界に一つだけのカップヌードルを完成させました。また、館内見学では、カップヌードルの歴史や発明の背景について学び、食文化への理解を深めました。昼食後、みなとみらいホールに移動し、「心の教育ふれあいコンサート」に参加しました。神奈川フィルハーモニー管弦楽団による生演奏を鑑賞し、オーケストラの迫力ある音楽を全身で感じる貴重な体験となりました。アンコールでは、指揮者の合図に合わせて拍手で演奏に参加し、音楽との一体感を味わいました。一日を通して、学びと感動に満ちた心に残る体験となりました。

運動会が近づいています。3年生は、横浜よさこい踊り曲「横浜い~じゃん」を披露します。鳴子を鳴らしたり、声を出したりしながら、元気いっぱいに踊ります。演技の他にも、80m走や玉入れなど、張り切って練習をしています。本番で力を発揮できるように頑張ります。

  

 

明日10/18(土)の運動会に向けて、PTA本部役員の皆様が、子どもたちが植物や野菜を育てている花壇に、柵の設置や立て看板の掲示など、温かなご配慮をいただきました。子どもたちの日々の学習活動を大切に思ってくださるお気持ちを、とても有難く思っています。運動会は、子どもたちが力を合わせて創り上げる大切な行事です。その背景には、保護者の皆様をはじめ、地域の方々の温かい支えがあることを改めて感じます。PTA本部役員の皆様には、日頃より学校教育活動へのご理解とご協力をいただいており、心より感謝いたします。明日の運動会が、子どもたちにとって思い出深い一日となるよう、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

 

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