4年生は、社会科の授業で「ごみのゆくえ」について学習を進めています。18日(水)に、その学習の一環として、横浜市旭区にある「資源循環局旭工場」に社会科見学に行きました。

 

 事前に、各家庭からどのような『ごみ』が出されているのか調べたり、焼却工場の仕組みを学習したりしていたので、授業の中で学習したことを実際にみることができ、学びを深めることができました。

 職員の方の話の中で「3R(スリーアール)」の話があり、『Reduce(リデュース)』『Reuse(リユース)』『Recycle(リサイクル)』について、詳しく話を聞くことができました。アルミ缶やスチール缶、ペットボトルなどは、細かく砕かれて、繊維や服などといった別のものに姿を変えて再利用されていることを知りました。

 

 ごみピットからおおきなクレーンでごみを焼却炉に入れていく様子を初めて見て、どの子も驚いている様子でした。このクレーンで1度に収集車3台分のごみが運べるそうです。また、中央管制室では、大きなモニターで常に工場内の様子を見ていて、異常や変化にいち早く気づける体制になっていることや、ごみを焼却した際に発生する熱を利用した発電もしていることも分かり、資源だけなくエネルギーも再利用されていることを学びました。

 「百聞は一見に如かず」見学を通して学んだことを、今後の学習にも生かしていきたいと思います。