「Seeds growth coaching」の方々をお招きし、5・6年を対象にしたコーチングの授業を行いました。

 5年生のテーマは「話を聴く」でした。一人ひとりに配られたヒントカードの情報をたよりに、空白の12席に誰が座っているかを当てる「座席ゲーム」を行いました。ヒントカードの内容を説明する友達の話を、ただ耳に入ってくる「聞く」ではなく心で「聴く」ことを意識して活動していました。ゲームを通して、話を「聴く」ことの大切さを実感していました。

 6年生のテーマは「承認する」でした。背中に「しずく(水滴)」の紙を貼り、そこに直接「その人のよいところ」を書いていく活動を行いました。その活動を通して、相手のいいところを書いたら自分も相手も嬉しくなることに気づきました。もらったメッセージを読んだ後、自分の「しずく」に自分を承認する言葉を書き加えました。自分を認めること、相手を認めることの大切さを学びました。

 コーチングの授業は来月も行う予定です。コーチングの授業を通して、自分を肯定し、人と関わることを楽しいと感じ、学校教育目標である「自ら考え、行動する」「自分や相手を大切にする」子を育んでいきたいと思います。