校歌

 「葛野小学校校歌」

作詞 石本 美由起

作曲 中田 喜直

 

大山 富士の 山なみを
  遥かに仰ぐ 校庭よ
  葛野 みんなの 葛野小学校
  ここに集いて 学ぶ子は
  いつも元気に 向学の
  かがやく道を 歩みます
   
   
葛の葉 栄える校章に
  努力をちかう 眼の潔さ
  葛野 みどりの 葛野小学校
  ともに身体を きたえあい
  笑顔たのしく 人の和の
  手と手を堅く にぎります
   
   
歴史の流れ 人々の
  こころに語る 柏尾川
  葛野 あかるい 葛野小学校
  常に教えを よく守り
  国の未来を になう子の
  誇りを胸に 燃やします

 

作詞 石本美由起さん(1924-2009 広島県大竹市出身)

主に演歌の作詞を手掛け、総作詞作品は3500曲以上に及び、作詞界の大御所的存在。代表曲に「憧れのハワイ航路」「悲しい酒」

「矢切の渡し」など

 

作曲 中田喜直さん(1923-2000 東京都渋谷区出身)

「ちいさい秋みつけた」や「めだかの学校」「夏の思い出」など、今日も小中学校の音楽の時間に歌い継がれている数々の楽曲を

作曲した日本を代表する作曲家の一人。校歌や社歌、自治体のための歌も多く、亡くなるまでに書かれた作品は3000近くといわ

れている。

 

 

校章

 

葛野小学校の校章の由来

  人間の「人」という文字に小学校の「小」という字を配した。
 まわりの三枚の葉は「葛の葉」である。
  葛は辺境にもめげずたくましく山野に生い茂り秋になると
 美しい紫の花を葉かげに見せる。この三枚の葛の葉には,
 地名とともに困難にも負けないでたくましく,そして深いやさ
 しさをという願いがこめられている。
  葉の一枚は先生,一枚は子ども,もう一枚は保護者を表し
 ている。
  この三者が人の和でがっちり力をあわせて葛野小学校を
 支え,よりよい「人間」を求め発展していく意味がある。

 

校章を作った宮田貞夫さんのお話

葛野小学校の子どもたちに、いつも感じるのは純真、素直、好奇心をもった子どもらしい素質がいっぱいという印象です。これが一番

大切なことで、将来性を感じさせてくれます。フェスティバル、運動会、中庭での野外観察などのびのびと学校生活をエンジョイして

います。学校内では、地域の人や学校関係者などいろいろな人が訪れるので、気持ちの良い挨拶を励行してほしいです。子どもたちが

安心して生活できるのも先生方や地域の人たちの日頃の努力だと思います。校章の作者としては人一倍、本校に対する愛着は大きいで

す。開校して間もないある日、娘)(小3)が学校から校章の公募を知らせるチラシを持ってきました。そのとき「こんな機会は一生

に一度、あるかないかだ。絶対当選して見せる。」という意気込みで作った思い出があります。

 創立40周年記念ソング

「はばたこう 未来へ」

作詞 葛野小の子どもたち

作編曲 相原繁美 指揮・合唱指導 平野みどり ピアノ伴奏 板谷荘子

歌 葛野小特別合唱クラブ

 

 

1

これまでの葛野小の かがやく長いときを

みんなで語ろう 葛野のすべてを

ふり返ろう 見つめ合おう

たくさんの子どもたちが

学んできたけれど

ここにいる喜びを ここにいる仲間と 

深く胸にきざもう

 

わたしたちの思い

わたしたちの心

みんな一つにして

さあ歌おう

 

ありがとう ありがとう ありがとう

すべての人に 感謝の思いを伝えたい

葛野小は みんなのふるさと

 

2

これからも葛野小は 長い時をこえていく

みんなとともに 進んでいこう

学び合おう 伝え合おう

歩んでいく道のりには

悩むこともあるけれど

一緒に笑顔で 励まし合いながら

かがやく葛野っ子

 

わたしたちの葛野

わたしたちの母校

思い一つにして

さあ飛び出そう

 

はばたこう はばたこう はばたこう

仲間とともに かがやく希望をこの胸に

そして未来に向かって 歩き出そう

 

ありがとう ありがとう ありがとう

すべての人に 感謝の思いを伝えたい

葛野小は みんなのふるさと

 habatako-miraie.mp3 [2171KB mp3ファイル]