11月20日(月)から12月1日(金)は、いじめ予防週間です。いじめが人の心を傷つける行為であり、してはならないことについては日頃から指導していますが、この「いじめ予防週間」を通して、今一度、子どもたちには、自分も友達も安心して過ごせているのかを考えてもらったり、担任には、一人一人の子どもの気持ちを考えたり、クラスの様子を振り返ったりする機会にするようにしています。

 この期間のスタートに、児童支援専任から全校に、「いじめは人の心も体も傷つけてしまう行為であること、一度傷ついた心は元に戻りにくいこと」を話しました。その後クラスで、今感じていること、どうしたらみんなが安心して過ごせるかを出し合ってもらいました。

 また、この期間にSOSの出し方の一つの手段として「アンケート」をとり、それをもとに担任が子どもと一人一人と面談をして話します。話してもらったことに丁寧に対応していきます。

 さらに、冬休みまでに、各学年・学級の実態に応じての「いじめ予防のための授業」を行います。

 一つ一つの取組が、子どもたちの安心につながるように努めてまいります。