令和8年度9月2日
令和8年度 全国学力・学習状況調査の結果概要と
北綱島小学校における今後の取り組みについて
日頃より本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
今年度の4月に6年生を対象に実施いたしました全国学力・学習状況調査の結果がまとまりました。
この調査結果を踏まえた、今後の取り組みについてご説明いたします。
1 調査結果概要
〇正答率が特に高いもの ▲正答率がやや低いもの
〈国語〉
「話すこと・聞くこと」「読むこと」、及び「情報の扱い方に関する事項」において、全国平均と神奈川
県平均を上回る結果となりました。
〇【全体傾向】正答数の高い上位層の児童が全体の5割(半数)を占めており、全国や神奈川県の
平均と比較しても、読解力や思考力に長けた児童の割合が非常に高い点が本校の大きな特徴・強
みです。
〇資料を活用しながら、自分の考えが伝わるように表現を工夫することができる。
〇目的に応じて必要な情報を見付けたり、文章の構成や展開を捉えたりすることができる。
〇文章を読んで理解したことに基づいて、自分の考えをまとめることができる。
▲学年で学習した漢字を文の中で正しく使うことに課題が見られる。
▲引用した情報を基に、自分の考えが伝わるように書き表すことに課題が見られる。
〈算数〉
「数と計算」「図形」「測定」の各領域において、全国平均と神奈川県平均を上回る結果となりました。
〇【全体傾向】正答数が全体の75%以上にあたる高正答率層(12~16問正解)の児童が全体の
4割を超えており、全国や神奈川県の平均と比べてもトップ層・上位層の割合が非常に高い点が本
校の大きな強みです。
〇数量の関係を捉え、計算したり図形の性質を活用したりすることができる。
〇体積や時間、グラフの読み取りなど、基礎的・基本的な内容を理解している。
〇条件を整理し、必要な情報を基に問題を解決することができる。
▲割合や単位量当たりの大きさについて、数量の関係を正しく捉えることに課題が見られる。
▲理由や考え方を言葉や式を用いて説明することに課題が見られる。
2 調査結果を生かした今後の取り組み
〈国語〉
〇目的に応じて情報を整理し、自分の考えを分かりやすく伝えるための表現活動を充実させます。
具体的には、読み手や目的に合わせて複数の資料から必要な情報を集めて再構成する学習や、思
考ツールであるクラゲチャートやYチャートなどを活用して自分の考えを整理・比較し、根拠を明確に
して書く・発表する活動を取り入れます。
〇文章を引用して考えを書く活動を計画的に取り入れ、記述力の向上を図ります。
〇漢字を正しく活用できるよう、日常的な学習の中で繰り返し指導していきます。
〈算数〉
〇割合や単位量当たりの大きさなど、数量の関係を多面的に捉える学習を充実させます。
具体的には、文章題をテープ図や数直線などの図に表して数量関係を整理する活動や、「なぜその
式になるのか」を複数の解き方や言葉・図を用いて説明し合う学習を取り入れます。
〇自分の考えや解決方法を式や図、言葉で説明する活動を丁寧に指導していきます。
〇実生活と結び付けながら、数学的な見方・考え方を働かせる学習を進めていきます。
また、児童質問紙調査では、学校生活を楽しいと感じている児童や、友達との関わりに満足している
児童、自ら進んで学習に取り組む児童が多いことが分かりました。このよさを生かしながら、安心して
相談できる環境づくりや、自分の考えを表現する力の育成にも引き続き取り組んでまいります。
今後も児童一人ひとりに寄り添った教育活動の推進に努めていきたいと考えています。よろしくお願
いいたします。

