学校長あいさつ

 

こんにちは
ようこそ 神奈川小学校のホームページへ

                              学校長 宮田 肇子 

 横浜市立神奈川小学校の校長、宮田 肇子(はつこ)と申します。本校の校長に着任して今年で7年目になります。 

 神奈川小学校は、JR京浜東北線・横浜線の東神奈川駅から5分、京浜急行の仲木戸駅から3分と交通の大変便利な場所にあります。学区には、京浜急行の神奈川新町駅、子安駅がありますし、高速道路横羽線のランプや国道15号線が通っています。国道沿いには、高層集合住宅が立ち並び人口も増加しました。

 学校のあるまちは、江戸時代に東海道の宿場町として栄えていました。江戸時代末期には外国の領事館になったお寺が、今も多く残っています。その後、埋め立てが進み、京浜工業地帯として多くの工場が立ち並び、そこで働く多くの人で、まちは賑わいを見せました。しかし、昭和20年5月29日の横浜大空襲などにより大きな被害を受けました。その上、戦後になるとアメリカ駐留軍に校舎を接収された時期がありました。学校の前をグループで、「神奈川宿歴史の道」の地図を広げながら歩く方々をよく見ることができます。

 本校は、今年、創立143周年を迎えます。保護者や祖父母の方々も神奈川小学校の卒業生という児童も多く、地域や保護者の小学校への思いは、熱く強いものがあると感じております。「創立140周年記念式典・祝賀会」(10月31日)は、「保護者・地域・学校」が協働で子どもたちを中心にして、盛大に行われました。 

本校の学校教育目標

「か・・・よくかんがえ(知)

 な・・・なかよく(徳)

 が・・・がんばる(体)

 わ・・・わたしたち かなっ子 」です。

 神奈川小学校では、これからの時代を、子供一人一人がさまざまな状況を的確に捉えた上で、自分の考えをもち、先生や友達、まわりの人々と学び合いながら育っていく姿を目指しています。

 校庭にある「かな小池」の横に、100周年の記念碑が立っております。そこには、

  一 明るく健康な子

  一 礼儀正しく落着きのある子

  一 責任をもってよく働く子

  一 進んで勉強する子

  一 ものを大切にする子

40年前の、昭和51年2月、当時の髙島 昇校長先生の名前が刻まれています。私は、この碑に刻まれている5つの言葉が、40年たった今でもとても大切だと思っています。いずれも、繰り返し子供たちに伝え指導していきたいことばかりです。

 そして、さらに、「友達やまわりの人と仲良く学ぶ子」も付け加えたいと思います。少子高齢化、グローバル化が進み、膨大な情報が飛び交う変化の激しい社会の中で、情報収集能力、それを適切に活用する能力、コミュニケーション能力も大切です。一つの目標に向かって友達とがんばったり、時にはけんかをして仲直りをしたり、いろいろな経験を通して人とかかわる力を学んでほしいと願っています。一人一人が夢をもち、実現に向かって頑張る姿をめざして職員一同努めていきたいと考えます。

 

本校の教育の特色

 神奈川小学校は、平成25、26年度の二年間にわたって、文部科学省国立教育政策研究所の教育課程研究指定校として、「小学校家庭科」の授業研究に取り組んできました。また、横浜市教育委員会の授業力向上推進校として、横浜市食育推進校として取り組んできたところです。

 今年度、研究テーマを「自分と生活をみつめ、「ひと・もの・こと」と関わりながら問題を解決することを通して、豊かな未来を創る子どもの育成」とし、家庭科、生活科、社会科の授業改善をめざして研究を進めて参ります。

 1、2年の生活科では、自分の課題について考え紹介し主体的に話し合う姿があり、3、4年生の社会科でも地域の材を取り上げ、自分ごととして考え話し合う姿がありました。

 家庭科では、研究テーマを「食に関する知識や技能を活用し、実践力につなげる指導と評価の在り方」として研究に取り組んできました。食育の推進では、学校の実態や児童の実態から、地域の教育力を生かして豊かな実践力を育むことにしました。中央卸売市場主催の「いちば食育出前授業(魚編、野菜編)」では、野菜の花や畑を知り、新鮮な魚の鱗に触り魚の大きさや重さを実感したり、食品を選ぶ目やその流通について学習をしたりしました。また、一昨年前は「NPO法人横浜ガストロノミ協議会」のプロのシェフをお招きして、プロのテクニックや地産池消の取組のお話と野菜スープ作りをしました。参観に来ておられた保護者の皆様からも感動の声が上がっていました。また、「エコクッキング」(東京ガス主催)も毎年5年生が行っています。エコクッキングの後は、調理実習に出る生ごみの量が極端に少なくなります。こうした体験が、子供たちの実践に生きていくと考えます。今後も、持続可能な社会の実現に向け、実感をもって取り組むことができる授業を展開していきたいと考えます。2年生の生活科を中心に問題解決的な学習に取り組む他、6年間を通して漢字や計算など繰り返し学習、課題解決的な学習を通して考える力を養います。今後も、確かな学力、健康な体、豊かな心の育成に向けて研究を重ねていきます。

 

最 後に                      

 家庭・地域の皆様には、今後とも本校の教育活動に対する温かなご理解とご協力、ご支援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。