さわやかな春の空のもと、6年生が東京見学に出かけました。今回の行き先は、「国会議事堂」と「国立科学博物館」です。社会科や理科の学びを深めるとともに、公共の場でのマナーや仲間との協力についても実践的に学ぶ、貴重な一日となりました。

午前中に訪れたのは、国の政治の中枢である「国会議事堂」です。重厚な建物の中に一歩足を踏み入れた瞬間、子どもたちは静かにその空気を感じ取り、真剣な表情で見学に臨んでいました。実際に衆議院の本会議場を見学し、テレビでしか見たことのなかった場所に立てたことに、多くの児童が感動していました。議員の方々が日々、どのように話し合いを重ね、私たちの暮らしを支える決定をしているのかを学び、政治の大切さを実感する時間となりました。

　お弁当を食べた後は上野に移動し、「国立科学博物館」を見学しました。自然や科学に関するさまざまな展示が広がる館内では、子どもたちは興味を持った展示に引き込まれ、時間を忘れて見入っていました。教室の学習だけでは得られない、実物の持つ迫力や情報の豊かさにふれ、子どもたちの学びが大きく広がったように感じます。

今回の東京見学は、知識を深めるだけでなく、公共のマナーを守ることの大切さ、仲間と助け合いながら行動する楽しさなど、これからの学校生活にもつながる学びが詰まった一日となりました。

 

 

 

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