昨年度、コロナの影響で中止にしていた「音楽朝会」をTV放送で行いました。4月の音楽の学習では、5・6年生の子どもたちが校歌の歴史や歌詞について学習しました。学習したことをもとに、校歌のクイズを作ったり、歌詞に思いをはせて歌ったりしました。

 19日の音楽朝会では、クラスの代表4人の児童が放送で校歌のクイズを発表しました。そして、最高学年となった6年生の子どもたちが「校歌」と「横浜市歌」の合唱をビデオで聴かせてくれ、その曲に合わせて、全校で歌いました。

 これからも校歌や横浜市歌を大切に歌っていきたいと思います。

 

 

★子どもたちのクイズにぜひトライしてみてください。

問題

第1問 校歌の3番の歌詞の季節は何でしょう? ①冬 ②夏 ③春

第2問 汲沢小学校の桜の木は樹齢100年以上である。○か×か?

第3問 汲沢小学校がなかったころ、この地域の子どもたちはどこの小学校へ通っていたでしょう?                            

  ①葛野小学校

  ②戸塚小学校

  ③東汲沢小学校

第4問 

 校歌を作った初代の校長先生田中武雄先生は、毎日「ぼくは建設現場の監督のようだ」と

言っていました。なぜでしょう?

  ①昔、建設現場で働いていたから

  ②校長先生が校舎をつくっていたから

  ③よくものづくりをしていたから

  

正解 

 第1問  ①冬

 第2問  ○

 第3問  ②戸塚小学校

 第4問  ②校長先生が校舎をつくっていたから

 

解説  

 第1問  校歌の3番の「霜(しも)の厳しき」や「ま白き富士」という歌詞からわかります。

 第2問  当時樹齢100年以上の桜の木を、汲沢のまちの人が小学校の周りに植えてくれまし     た。今では、150年の樹齢の木です。

 第3問  汲沢小学校は、戸塚小学校と大正小学校に分かれて通っていた子どもたちのために地域の人が横浜市に要請し作られました。最初は戸塚小学校汲沢分校としてスタートしました。

 第4問  校長先生や、その当時の先生方は校舎の建設、校庭の地ならしなどをしながら学校を作りました。初代の田中武雄先生は奥さんに「ぼくは建設現場の監督のようだ」とよく言っていたそうです。