給食室
学校給食の紹介
横浜市にある特別支援学校9校で検討した献立を参考に、本校独自の献立を実施しています。
食数は常食320食と特別食65食程度を4名の調理員で調理しています。
献立内容
学校給食は「主食+牛乳+おかず」という組み合わせで献立をたてています。
「日本型の食事の良さを知る ~献立を通して季節を感じる~ 」を年間目標として献立作成を行います。
主食
ご飯が7割、パンが3割です。
パンの日にめんが主食になることもあります。
特別食はパンがゆ、かゆを用意しています。
牛乳
市販のものと同じです。紙パックでストローを使用します。
握っても紙パックがつぶれないよう、プラスチックのケースの貸し出しをしています。
摂食の状況により、個人のカップをご用意いただく場合もあります。
おかず
いろいろな食品を組み合わせて、主菜・副菜の他デザートがつくこともあります。
「常食」でも、材料は小さく切ってから軟らかく調理し、幼児食程度の形態です。
特別食の対応
特別食は、「きざみ食」と「ミキサー食」を用意しています。
- 「きざみ食」は、肉や豆、かたい野菜などを圧力鍋でやわらかくしてから調理し細かくきざみ、適切なとろみをつけます。
- 「ミキサー食」は、きざみ食をさらにミキサーにかけ、粒がない状態にします。増粘剤や介護用寒天などでとろみをつけます。
- かんきつ類は加工しにくいので、缶詰をミキサーにかけ、みかんジュースを使ってゼリーにします。生のかんきつの果汁を絞り、香りをつけます。
筑前煮の常食
食材は小さめに切り、柔らかめです。
筑前煮のきざみ食
器に黄色のラインが入ります。
ミキサー食
器にピンク色のラインが入ります。
食物アレルギーの対応
- 対応の必要なお子さんには、相談の上、必要に応じて除去食の提供をしています。
- 家庭配布の献立表に食材料を記入し、初めて食べる食材などがある場合は事前に確認できるようにしています。
- 教室掲示用の献立表にアレルゲン食品が確認できるように表示し、事故のないようにつとめています。
その他
- 食事に必要なエプロンや自助食器具(スプーン・フォーク)、増粘剤などは、個人でご用意いただいています。
- 摂食指導上必要な、すくいやすい皿、滑り止めのシートは学校で用意しています。
登録日: 2019年12月9日 /
更新日: 2019年12月9日