校歌 作詞 金子保雄 (仲尾台中学校初代校長)  作曲 平井康三郎 

校歌  

光あらたに さしそめて
山なみ遠き 富士の峰
ゆるがぬ台地 踏みしめて
高きのぞみに 眉あげる
若い生命の つどう園
わが学び舎よ 仲尾台中学校

 

風さわやかな この丘は
ポプラの並木 鳥の声
伸びゆくこころ すこやかに
清き友情 花と咲き
平和の鐘の 鳴るところ
わが学び舎よ 仲尾台中学校

 

海ひろびろと 雲のはて
世界を結ぶ 横浜港
栄えるすがた 望みつつ
心ゆたかに 書を読み
深き知性の 扉を開く
わが学び舎よ 仲尾台中学校 

校章

 校章

  本校は,市の中央の高台にあり,緑につつまれた静かな環境の中に建っています。教室の窓や屋上からはミナト横浜の文化施設が眼下に見渡され,出船入船の姿や遠くひろがる東京湾が一望に収められます。
 本校の校章は,この立地条件をまず基盤として考案したものです。すなわち,校章の輪郭を形づくっている三つの台形は雨にも風にもゆるがない仲尾台の台地を表したもので,中央の金色に輝く仲の字は,台地にそびえ立つ白亜の仲尾台中学校の象徴であります。この恵まれた環境で学ぶ生徒の信条は,健康でたくましい若々しい体力と真理を追求して止まぬ高い知性と,豊かな情操の三つであります。この三つの信条が仲の字をかこむ三角形で示されています。そして,以上の個々の要素が直線や曲線の巧みな組み合わせによって,優雅で力強い諧調をかなでています。
 生徒,先生,保護者の総力をあげて考案されたこの校章は,そのまま生徒,先生,保護者が一丸となって温健で中正な校風樹立に邁進する力を感じさせてくれます。  

エンブレム

 

  創立50周年を記念して、全校生徒からデザインを募集し制作しました。中央のロゴ「N」は仲尾台を表し、一部「羽の部分」は発展(はばたく)と羽ペン(功績を記す)を、また「曲線部分」は丘を流れる風をイメージしています。バックの地球儀は世界での活躍を期待するものです。そして、校名と開校年が書かれています。【原画;岡澤朝輝】