2024年4月~7月までの学校の様子
1年生校外学習 【PAA】 実行委員長の言葉 私たち1年生は、「仲間との関係を深める」「互いの得手不得手を理解し、助け合う」「環境を守る大切さを知る」という3つの目的をもち、自然体験学習に行ってきました。また、みんなとの関係を深めるため事前学習では、「BLUE COLLECTION(ブルコレ)」というものを開催しました。このブルコレでは、「自然をテーマに、こどもの国での自然体験学習の目標を達成できる心の準備をする」ことを目的としていました。そのため各クラスで、自然に関するテーマを決め、みんなで協力しクラスの装飾をしました。1人ひとりできることを探し、準備を重ね、事前学習当日のブルコレでは、各クラス数人程度が代表として出演するランウェイを行いました。クラス毎に力を入れて準備した衣装を身に付け、みんなで一つの瞬間を分かち合い楽しむことでき、とても嬉しかったです。また校舎全体を使い行った、「逃走中」も大いに盛り上がりました。 そんな中迎えた自然体験学習当日の朝は、雨で気分が下がり、友達と騒いでいる人もいましたが、バスが出発する少し前には静かに着席している姿が見られました。こどもの国に着くまで隣の友だちと話していたり、クイズ大会などをして、楽しく過ごしていました。こどもの国に着いてからは、楽しむところと先生の話を聞いてすばやく行動するところで、しっかりとメリハリをつけて行動ができており、自分たちでできることを探し、準備を積極的に行っていました。カレー作りでは、班の人たちと協力して薪割りや調理を行っていました。目的にもあった得意・不得意を理解し助け合いながら調理をしているところや、友達同士で笑い合いながら作業を行っている姿も見られました。このように目的に向かって頑張っている姿をたくさん見ることができました。5月の目標でもあった「自ら行動」も意識しているところも良かった点だと感じています。 今後は、これらの良かった点も意識するとともに、時間に対する意識をしっかりともつことを課題として今後の学校生活に活かしていきたいです。
2年生校外学習 【東京浅草遠足】 実行委員長の言葉 遠足へ行ってみて、意外だったことは浅草付近に外国人がたくさんいたことです。 班員との思い出は、予定より時間が早まってしまい、1時間ぐらいずっと写真を撮ったことです。また、アメ横で食べ歩きをしようと思って中に入ったら、人も多いし食べ物もすごく高くて結局お土産を一つだけ買って、食べ歩きが終了したことです。 私達緑学年は遠足へ行く前に事前学習をやってきました。1年生の後期ごとから東京遠足を楽しく過ごすために長い時間をかけて計画を立てました。たくさん悩んで考えて当日を迎えました。きっと全部の班が楽しめたと思います。途中ですれ違ったりする班がいて、様子を見ていましたが、みんな笑っていたことが頭に残っています。今回の遠足を通して私達が学んだことは協力です。横浜駅という難関を突破し、知らなかった道(東京・浅草)と歩き無事家に帰る。これらの行動ができたのは班員と協力できた証だと感じます。緑学年は実行委員の期待に応えてくれました。これもまた、緑学年が成長した証ですね。
3年生校外学習 【福島修学旅行】 実行委員長の言葉 「修学旅行は福島に行きます。」と言われたとき、先輩達が長崎に行っていたこともあり、え?長崎じゃないの?何で?と思いました。私だけでなく多くの生徒が不安や疑問を抱いていました。違う所がよかった。何で私たちだけ…という声も沢山聞いてきました。でも!そう思ったということは!予想もしていなかった「予想外の修学旅行」ということ!今までの三年生達とは違う楽しみがあるまだ誰も体験したことのない「特別な修学旅行」になると思い修学旅行にのぞみました。 私達はSDGS、エネルギーについて今まで学んできました。福島に行くまでに事前学習を深めてきましたが、実際に津波に飲み込まれた小学校に行った際、写真や動画では分からない津波の被害を目のあたりにしました。 色々な機械が押し流されていたり、一箇所に物がぐちゃっと固まっていたり、それは明らかに人の手では作れない造形をしていて今までに感じたことのない恐怖を感じました。2階にも上がれましたが、「2階の途中まで津波が来ており、~mの津波が来ました」では想像しにくかったですが、実際見てみるとその高さにただただ驚愕しました。津波の被害があったその日、そのままが感じ取れ、今私達には学校があり、誰も欠けることなく生活できていることにとても感謝だなと思いました。 修学旅行中には福島の中学生との交流もしました。事前にズームを通して会議をし、様々な打ち合わせをしました。当日は上手く事が運ばなかったこともありましたが、修学旅行実行委員や先生達と協力し乗り切ることができました。2日目の夜には打ち上げ花火を一緒に観覧しました。 こうして繋がった緑を一度切りで終わりにするのではなくこれからも交流を続けていきたいなと思います。 沢山の学びの他に沢山の楽しいこともありました。中でも一番盛り上がったのが2日目のナイトレクです。なんと!!!サプライズで一年生の先生方が来て下さり、だし物をして下さいました!!!みんな感動の嵐でした!内容は私達だけの秘密です(笑) 本当に楽しくて最高の思い出をありがとうございました! 今回の修学旅行を通して学んだことは震災の怖さや残酷さであり、また同時に平和であることのありがたさ、そして持続可能なエネルギーとは何かということです。 一見便利なエネルギーであっても自然の大災害が起きるとあのような惨状を起こしてしまう。これから大人になって社会を支えていく私たちにとって、とても考えさせられる修学旅行になりました。今回深めた学びを今の私達の生活と結び付けてより深い学びに繋げていきたいなと思います。 ![]() スポーツフェスティバル 今年のスポフェスは、気温が30度を起える体育祭になりましたが、暑さに負けないくらいの応援と笑顔でいっぱいのスポフェスでした。 応援練習の時は元気に盛り上げてくれる人もいれば話を聞いてくれない人もいました。本番どうなるか不安でしたが、初めての応援コンテストは南中が一つになり大成功へと導きました。 実行委員長という役割は責任重大の役割でした。実際にやってみて、前に立ちみんなをまとめる事はすごく大変な事だと気づきました。 今年のスポフェス実行委員さん達は南中みんなのことを考え動いてくれました。そのおかげで三年生は最期のスポフェス心に残る思い出になったと思います 南中生と保護者の皆様、最高のスポフェスをありがとうございました。
実行委員長
私が今年のスポフェスで学んだことは、クラスの団結力です。 スポフェス前一週間を迎え、クラスの皆の気持ちが高ぶっている中、大縄練習の時にお互いの意見がぶつかり合い、クラスの皆がバラバラになってしまいました。そんな時、学級委員や担任の先生からの提案で自分の意見を伝えてみたり、皆の意見を共有したりしました。すると、今まで知らなかったお互いの気持ちが分かり、今まで以上に団結力が深まりました。そして、本番。大縄の前には皆で円陣をくみ、「大縄100回目指すぞー‼」と掛け声をし、気持ちをいっそう高めて取り組みました。結果は、目標には届きませんでした。けど、前はバラバラだった皆が、今ではひとつになり、涙を流しあったり、笑いあったり、そんなスポフェスをすることができ、最高に楽しかったです。次の行事では、今回の経験を活かして、もっとこのクラスの良さを見つけていきたいです。 2学年代表
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