3年生の特別時間割も予定通り進んでいます。

 2月21日(水)は卒業遠足で富士急ハイランドへ行きました。

 本日2月26日(月)の5、6校時は「折れない心を育てるいのちの授業」。南希望が丘中学校では、昨年度より卒業期の取組として行っています。

 「折れない心を育てるいのちの授業」とは、瀬谷区にあるめぐみ在宅クリニックの院長である小澤竹俊先生が「スピリチュアルケア(解決が難しい苦しみを抱えた人が穏やかになるためのケア)の経験をもとにして、子どもたち向けて作られた授業で、「OKプロジェクト」とも言われています。

 この授業は、教材としてスライド、動画をもとに、ワークシート用いた個人ワーク、グループワークを行い、生徒たちに自分事してとられてやすい内容になっています。

 生徒たちはユーモアを交えながら、情熱的に語る先生の話に皆引き込まれていました。

 具体的な内容は、

 レッスン1:

 苦しみから支えに気づく(なぜ人は自分を傷つけるのか?解決できる苦しみ、解決できない苦しみ、支えになる関係、選ぶことにできる自由、将来の夢)

 レッスン2:

 苦しむ人を前をして、わたしにできること(わかってくれる人のいるとうれしい、聴くこと(反復))

 レッスン3:

 自分を認め、大切にする(どんなときに自分を認め大切に思えるか、自分が誰からも必要とされないと感じる苦しみ)

 3年生の皆さんには、これから生きている上で、今日の授業が少しでも心に残ってくれていることを願っています。