校歌

校歌の由来

【由来】
 昭和29年3月11日、5年目を迎えた春に制定。

 神奈川中学校の生徒として、誇りと夢をもち、本校の歴史の続く限り歌い継ぎ、本当に人間らしく、平和な世界を求め、力いっぱい働きあえる心身ともに健康であることへの願いが込められている。


【作詞者(勝 承夫先生)の言葉】

 全体に明るい溌剌とした雰囲気を盛り込みたいと思い、第一節はこの学校の環境が広やかで眺望もよく、特に富士を見晴らす清く力満ちた感じを、第二節は変電所の見える近代的な文化的な感動を逞しい向上心を、第三節は世界と関連ある横浜に育つ中学生のロマンチックな夢を、母校の繁栄を祈りつつ作詞した。

 


仰ぐ紺碧 希望の光
丘はわれらの 夢湧くところ
清き富士ヶ根 見晴らす窓に
燃える純情 みなぎる力
神奈川中学 幸ある母校

映える鉄塔  文化の町の
意気と理想を うけつぐ誇り
明日の平和の 時代を作る
胸は健康 自律の気風
神奈川中学 こころの故郷

飛べよはるかに 夜明けのかもめ
銅鑼も高鳴る 港の空に
若きつばさに 友情こめて
進むわれらの 世界は広し
神奈川中学 栄えある母校 

神奈川中学校 校歌 楽譜 [82KB jpgファイル] 

校章

 神奈川中学校 校章

 昭和24年10月8日、横浜市立西大口中学校から横浜市立神奈川中学校と改称し、開校した。
 校章制定のため、生徒・職員からそのデザインを募集し、応募者多数の中から職員会議で検討の結果、高橋善夫教諭のデザインが採用された。神奈川区、神奈川県において名実ともに代表の中学校となるように文字の構成でその意味を表している。