学校長  澤柳 寛

春の日差しがきらめく4月7日、私も含め今年度着任した14名の教職員が加わり、令和5年度上永谷中学校の教育活動がスタートしました。本年度は実に3年ぶりの体育館で、対面形式の始業式が行われ、同日午後の入学式も、保護者参観のもと、体育館で無事に行うことができました。

今年度は、1年生5クラス、2年生5クラス、3年生4クラス、個別支援学級4クラスで、全校生徒558名と、教職員41名を加えて599名でのスタートとなりました。

始業式では、だれもが安心して気持ちよく生活するには、お互いに思いやりの心をもって、協力し合うことが大切であり、だれもが上中に来るのが楽しいと思える学校にしたいことと、先輩として新入生にいろいろなことを教え、新入生の手本となるようしっかり行動してくれることをお願いしました。

入学式では、上中生の素晴らしいところは、「とても優しく、目標に向かって、真面目に、粘り強く取り組むところ」と紹介し、自分にあった目標を決め、様々な活動にチャレンジすることをお願いしました。

保護者の皆様、地域の皆様、学校では、生徒一人ひとりが自尊感情を育み、主体的に学び、社会につながることを目指しています。そのために、教職員が真摯に子どもと向き合い、より良い教育活動を展開しながら、きめ細かな教育の推進と学校教育の質の向上を目指して取り組んで参ります。今年度もこれまでと変わらぬご支援とご協力をお願いいたします。