南高等学校附属中学校

●後援会の発足と目的 
昭和29年、横浜市は横浜商業高校（Ｙ校）から普通科を分離独立させる形で南高校を創設し、中区内の中学校に間借りして教育活動が開始されました。間借りの状況を解決して充実した教育を行うために、ＰＴＡ会員とともに港南区・南区の区民が立ち上がり、南高校建設後援会を発足させて、建設資金の準備、土地購入の活動などを展開し、現在の南高校の基盤を築き上げました。こうした活動によって広大な現校地が確保され、校舎が新設されることになりますが、その建設費用の約6割はこうした市民の活動によって賄われました。
この南高校建設後援会をもとに現在の南高等学校後援会が立ち上げられ、南高校の教育の充実のために資材を提供し、生徒の福祉を向上させ、物心両面の後援を行うことと、会員相互の親睦を図ることを目的として現在も活動し続けていいます。平成24年度中高一貫教育校開校にともない「横浜市立南高等学校・横浜市立南高等学校附属中学校後援会」という名称になりました。

 

●現在の活動
○部活動振興
文化部、運動部のコーチや指導者確保のためにその費用を援助しています。
全国大会など生徒の大会参加費を援助しています。
○会員・保護者の生涯教育活動
教養豊かに生涯学び続ける「読書会」の活動への援助
（会員数約40名　古典と現代文学を学習） 

 

総員約40名を誇る「南高校ＰＴＡ合唱団」の活動への援助

 

●会員
○会員数　現在約1,300名　　　在校生保護者全員に卒業後の有志参加で構成
○会費　　在校生保護者　月額200円　　卒業後　月額100円 

 

●ご挨拶 

いつまでも暑かった毎日でしたが、ようやく秋らしくなってきました。スポーツの秋、実りの秋、読書の秋など言われますが、皆さんは、どのように過ごされますか？

　さて、９月20日には大勢の来賓の皆様、生徒保護者の皆様、卒業生や卒業生保護者の皆様など南高・南高附属中を愛する大勢の方々にご来場いただき、生徒や先生方とともに無事に南高等学校創立70周年・南高等学校附属中学校創立10周年記念式典・イベントを無事に終えることができました。

　実行委員長を仰せつかり緊張と不安の１日でしたが、裏方では卒業生ボランティアが頑張っている様子をみることができました。来場された方々から、「南高らしさ満載の記念イベントで、素晴らしかったです。いつまでも伝統が受け継がれているのが嬉しかったです。それにしてもこれだけのイベントを企画、作成と大変だったろうなとご尽力に感謝します」との感想をいただき、ほんとうに皆で造り上げた温かい企画だったと思い、ホッといたしました。

　また、今年の８月に横浜市教育委員会から新たに「中高一貫教育推進プラン」が発表されました。(詳しくは教育委員会のＨＰをご覧ください。)

   これからまた新たなるステージに向かってスタートしていく南高・南高附属中を今までと変わらず、ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 令和６年10月　　後援会会長　椛嶋佐智子                                           

くすの木広場12号.pdf [ 1113 KB pdfファイル]