Natureからの贈り物

「Nature」 寄贈の月桂樹について
1869年にイギリスで創刊された週刊科学誌「Nature」は、世界の研究者が購読する最も権威ある総合学術誌のひとつであり、この雑誌に論文が掲載されることは科学者として非常に名誉なこととされています。本校のスーパーアドバイザーの代表論文が玄関ホールの肖像写真の下に掲示されていますが、その5編のうち3編までが「Nature」に発表されたものです。本校の常任スーパーアドバイザーである和田昭允博士は、「Nature」の名編集長John Maddox卿(1925-2009)と四十年来の親友であり、 また、Nature Asia-Pacificの総支配人David Swinbanks博士とも長年の親しい関係にあります。その様な背景から、このたび日本で初めてサイエンスを校名に冠した 横浜サイエンスフロンティア高校の発足に当たり、卒業生が「Nature」に素晴らしい論文を発表し世界に雄飛することを願って、叡智と栄光の象徴である月桂樹が贈呈されました。
 

月桂樹(laurel)

月桂樹(laurel)は、ギリシャの太陽の神・アポロンの 聖木で、叡智と栄光の象徴である。古代ギリシャから今日まで、この葉で作られた冠を英雄、勝者、あるいは、学位取得者の頭上にかかげる習慣がある。 ノーベル賞受賞者が Nobel laureate と呼ばれるのも、この理由による。


 

 

 

 

Natureにて本校が紹介(平成21年7月9日)

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7月9日発行のイギリスの科学誌「Nature Volume 460 Number 7252, 9 Jul 2009」にて本校が紹介されました。