2月19日(水) 「誰にも予告しない避難訓練」
学校ではこれまで、およそ一か月に一度、地震や火事の発生を想定した避難訓練を行ってきました。1月には子どもたちだけに予告しない避難訓練を実施しました。そして、今日は、一年間のまとめの避難訓練として、子どもたちだけでなく、職員にも誰にも予告しない避難訓練を実施しました。しかも、今までやったことのない「掃除の時間中」の地震発生を想定しての訓練でした。
13時10分、副校長から大きな地震が発生したという訓練の放送を入れたとき、それまで聞こえていた子どもたちの声がなくなり、学校中がしんと静まり返りました。机の下に頭を入れて身の安全を確保する子ども、階段の踊り場付近の広い場所にしゃがみ身を守る子ども、それを見守る担任、トイレなどに取り残されている子どもがいないかどうか声をかけて回る職員…。今日の訓練では子どもたちだけでなく、教職員にとっても、台本のない、これまでの訓練の成果を確かめる訓練となりました。
火事は発生を防げても、地震はそれができません。本当の地震がいつ起こるのか、それは私も分かりません。しかし、怖がる必要はありません。その時は、今日のように周りの先生や職員のがしっかりと適切に指示をします。そして、今日のように避難するときに守るべき3つの大切な行動をしっかりと守り、自分のいのちを守るように心がけてほしいと思います。
守るべき3つの大切な行動
①回りの大人や放送の指示をしっかりと聞く
②慌てずに行動する
③「おかしも」の決まりを守り、正しい経路で避難をする
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