１０月２２・２３日に西湖宿泊体験学習に行ってきました。待ちに待った西湖に子供たちは心を躍らせて活動していました。

　一日目は、天候が不安でしたが、曇り空の下、牧場でのえさやり・乳しぼりを行うことができました。みんなお気に入りの牛さんを見つけて、嬉しそうにえさをあげていました。

午後は、カヌー体験とレクリエーションを行いました。最初は、こぎ方のこつを掴めず、いろいろな方向に進んでいましたが、慣れてくるとレクチャーさんの赤い旗を目指して、みんなで上手にこぐことができました。夜は、雨が降ってきましたが、樹海の中は雨を感じません。動物たちの住む暗い世界へ足を踏み入れると、静かで、雨の音、虫の音、フクロウの声などが聞こえてきました。ヒメネズミや鹿に会えた子もいました。

　二日目は、雲一つない晴天の中、樹海ハイクを楽しみ、レクチャーを受けながら野鳥の森へたどり着きました。昨晩の雨が雪となり、富士山の雪化粧を背にご飯を食べ、学年写真を撮りました。とても充実した2日間で、子供たちの振り返りからは、牧場の方がつなぐ命の大切さや、食事の有難さ、樹海の自然の大切さや100年にわたって守り、後世に伝えようとするレクチャーさんの思いを受けて感じたものが大きかったようです。

 

 

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